ゴルフ人口
13年 1340万人
14年 1040万人
15年 1080万人
16年 1030万人
17年 1080万人
18年 890万人
19年 830万人
20年 950万人
21年 960万人
22年 810万人
23年 800万人
平成24年のデータはありませんけど、1%ほどのプラスに転じたという話もあるようで、パチンコに比べると、下げ止まった感はありますね。10年で4割も減り、ついに底打ちか。
ただ、パチンコ以上に高齢化は進んでいて、石川遼・松山英樹の活躍を持ってしても、若者は増えなかった。「金のかかる老人の娯楽」というイメージは覆らなかった。今後の団塊脱落によるロストはキツそう。
業界最大手・アコーディア（村上ファンド銘柄）
保有する90ものゴルフ場を売却し、施設運営を受託する形で日銭を得る形に業態を転換。村上世彰氏は表に出ず、懐刀の女社長が株主総会で大暴れした模様。
その中にはPGMの売却提案もあったようで。
業界2位・PGM（平和銘柄）
元々は不動産会社の地産による経営だった。アコーディアは資産の売却を進めてるから、ゴルフ場保有数としては業界首位。パチンコメーカーによるゴルフ場買収でどうなるかと思いきや、なんか、すげぇ堅調な株価なんだよね。
私は今だからこそゴルフに対して好意的だけど、ほんの一年前まではバリバリの「嫌ゴルフ厨」だった。もしも平和の社員であったなら、それはもう大反発したと思うわ。だって、パチンコファンから吸い上げた金をゴルフ場へ投じるとか、許せないもん。そんな金あるなら、せめて給料を上げてくれよと。
でも、フタを開けてみればPGMの運営は堅調。前期は100億円の経常利益を上げている。平和は見事に「事業の多角化」を成功させた。仮にパチンコ業で何かあったとしても、社員を当座食わせるだけの力は得たと思う。
全然関係ないけど、小学生時代に住んでいた「トーカンマンション」は、地産の建てた物件だったと、さっき知った。変なところでつながったな。