消えるクリエイターの共通点

お仕事, 業界ネタ

いんちきパチプさんへ

教えていただいたTwitterまとめが心に刺さったので、レスを兼ねて長文を書いてみます。

お題→【ゲーム業界のTwitterまとめ
面白い(。-`ω´-)

いや、リンク先も面白いのですが、自分自身まさに似たようなことを考えていて、ピンポイントで指摘されたようで、とても驚きました。なので長ーーーくレスします。原稿用紙5枚分くらいあるので気合い入れて読んでくださいw

 

パチンコ業界で消えていく人の特徴

パチンコ業界の場合「無料の仕事をホイホイ受ける人」は消えていきがち。

私も無料のお仕事を沢山やりましたし、今も高橋正人さんなどは病を押して無料講演をやったりしていて、本当にすごい。でも彼のような人はレアで、大体は「すりつぶされて」消えていきます。

よほど優秀な人でない限り、アウトプットは限りがある。センスは老化する。優良なアウトプットは少ないのに無料で提供したら、お金、貯まりません。

 

業界を問わずクリエイターが消える理由

でだ。私。マネタイズという面で、ものっそい下手です。リンク先の話と一緒ね。だからこそ、なぜクリエイターが消えていくか、その最大の理由、分かる気がしますよ。

個人事業だからじゃない?

一人の仕事に慣れちゃうと、金を生んでくれる知人がいると分かっていても、依頼しづらい。自分自身で完結する発想になってしまうんだね。だから無料の仕事も受けちゃう。部下が何人もいたら無料の仕事なんて蹴飛ばすよ。

 

本当に求めるなら自然とお金を払う

残念なことに、無料の仕事を求めてくる人の中には、相手を「無料レベル」と、無意識のうちに思ってる人がいる。全員が全員そうだとは言わないし、むしろ一緒にやりましょう!と、明るい善意で満ちている人も多い。悪気なんて全くない。でも、明るい善意なのはいいけど、こちら側まで無料に付き合う道理はないよね。

考えてみてよ。例えばオバマの話を聞こうとしたら、無料って話にはならないでしょ? タモリや黒柳徹子を呼ぼうとなった時「ダメ元で無料って言ってみようや」とはならないでしょ。なぜ? 相手に対して失礼だからだよ。

まずはお金を提示する。先方が「いやいや無料でやらせてくださいよ!」と言ったら、そこで初めて無料でしょ。そんなに間違ったことは言ってないと思う。たぶん。

 

稼ぐ人の時間を使うなら対価を支払わねばならない

BUNBUNと関わって出会ったある人は、「時給の高い人間を安易に使うな」と言った。これはアルバイトではなく、企業の社長であったり、多忙を極めるクリエイターだったり。仕事をさせれば1時間で何万円も何十万円も、ときには何億円も稼げる人を無料で振り回すのは何事だと。時間を軽く見てはいけない。稼ぐ人の時間を無料でもらおうとするなと。

聞いた当初は極端な話だなとも思いましたけど、しばらくして胸に刺さりきりました。そして私は無料を止めたんです。宣言したのを覚えていらっしゃるかもしれません。それ以降、貯まるんですよ、お金。基本無職なのにw

 

ボンペイ吉田はお金のために生きます

おそらく「あいつは嫌なやつだ」「銭ゲバ」という風に言われるでしょうね。年6万円と価格を抑えたレポートを10年販売し続けましたけど、それでもおそらく、金の亡者的な風に言われるでしょう。でももう、それでいい。安く頑張ってきたことで、自分と家族が苦労してしまったから。こんなバカな話はない。

今でも月に1件~2件、無料の依頼が来ますけど、全部断ってる。今後は、大金を積んでも吉田を使いたいと思わせるように、能力を高め、アウトプットの量を担保しつつ質を高めねばならない。つまり商品価値を高めねばならない。アウトプットの量と質を確保するために、今、アホみたいに打ってる(インプット)。

そんな中で「帰納と演繹」みたいな発見、知ってる人にとっては鼻で笑うレベルであったとしても、発見があった。パチンコに対して変われた自分が嬉しかった。だから多分、先へ行けるんじゃないかと思ってます。なんとなく。

PACCHOという、それ何のためにやってるの? というサイトですけど、長ーーーい運用を見越しています。投票数の上下に惑わず、続けていきます。

 

という感じで、おおむね、紹介いただいたリンク先に近い内容となったんじゃないかと。

 

 

4時30分だ!

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Posted by ボンペイ吉田