クソ枠選手権グランプリ

ガチ打ち, パチンコ, メーカー

圧倒的にコイツ。

他メーカーと異なり「押し込む」アクションとなるため、異様・異常・異形なデカさの割に案外押しにくい。

回転が途切れるとすぐに発光するもんだから、回らないことを常にプレイヤーへ伝えてしまう。

 

 

灰皿かと見紛うばかりの小さな下皿。

圧倒的に狭い、玉箱との隙間。横と上から見ると、手を突っ込むスペースが無いと分かる。

狭いだけでなく、ボタン下あたりにプラスチックの継ぎ目があり手の甲をひっかいて痛い。

 

下皿から玉を掴んで持ち上げる、玉箱から玉を掴んで持ち上げるという、パチンコ遊技の基本動作を無視し切ってる。

遊技機のデザイン」として見たら、ほとんど欠陥品だよ。

箱を左へずらせばいいだけの話なんですけど、それを客に強要する台枠ってどうなんだ。パチンコの主役は枠じゃない。プレイヤーでしょ。

その点、海沖縄3の枠は素晴らしかった。長く遊技することを前提にしてあって、パチンコという遊技をパッケージで考える思想を感じた。

 

珍奇な図面を描ける人はどこにでもいる。しかし、デザイナーは少ない。

 

ただまあ、よく回り、かつ当ってくれたので貯玉は増やせました。ホールの努力を無駄にする台枠ってのもあるんだなと、ある種感心したよ。