ファンが減る理由を理解 演繹パチンコと帰納パチンコ

ガチ打ち, パチンコ

アリア2を楽しむポイントを見つけた

なるほど、VSリーチに信頼度が集約されてるのか。ショート(うんこ)・ミドル(うんち)・ロング(アツい)となっている。

ロングだけエクストリーム期待値になっていて、ロングへ到達するには、ヒステリアモードでいくつ銃弾をストックできるかにかかっている。ヒステリアモードへ突入するには、ハーレムチャンスへ突入するのが王道。だからハーレムチャンスの煽りが頻発すると。

ああ、そうか。ヒステリアモードはテラフォーマーズ強襲みたいなもんか。ああ、なるほどね。分かったら俄然面白いわアリア2。

古いファンと新しいファン

●●になればアツい!

と考えるのは古いファンなのかな。

●●へ到達するためには□□が必要で、□□を獲得するためには▲▲へ突入せねばならない。▲▲へ突入するメインルートは××チャンスであるため、××への煽りには期待できるし、煽り成功ならアツい!

と考えるのが今風のファンなのか。

 

演繹と帰納

こういうフローを初見で理解する人って凄いと思う。そして今、くっきりハッキリ、ファン減少の原因を把握したよ。

かつてのパチンコ台は演繹法で熱さを伝えていた。入口から一直線に積み上げていくから、初見でも把握できた。今のパチンコ台は、帰納法による信頼度把握を強要してくる。出口から起算して仮説を組み上げ、熱さの所在を探さねばならない。

これではお年寄りどころか我々の年代でも厳しいし、何よりパチンコを知らない人へは全く理解不能だろうさ。それどころか多くの業界人は「帰納パチンコ」に慣れていない。なぜなら長く打たねば仮説を組み上げられないから。

 

両者の断絶は修復できない

一方で開発者は帰納パチンコに染まりきっているから、演繹パチンコは物足りなく感じるし、すぐに飽きると判断してしまう。世代間のギャップとニアイコールになっており、おそらくこれはもう解消できない。

ファンも演繹を是とする私のようなタイプと、宝探しを好む帰納タイプがいるはずだ。パチンコ業界に必要なのは、「液晶パチンコの質は変化した」という点を把握すること。

その上で、演繹パチンコと帰納パチンコが存在することを理解し、別ブランドにするなどして選別し、ファンへ提供する必要がありそうだ。

ガチ打ち, パチンコ

Posted by ボンペイ吉田