ボン感・ホールは5,000店まで減るってゆーじゃない?
遊技人口の増加を見込めない以上、確かにホール数は減っていくのでしょう。特に12月以降の遊技機を考えたとき、少なくとも短期的には激減する。黒字のうちに店を畳もうと考える社長さんも多いでしょう。実際、パチンコホールはとっくに「美味しい商売」ではありません。
このホール数減少はいつまで続くのかを考えたとき、自明の理として、答えは一つだけです。
総設置台数が減らない限り、ホールはどこまでも減り続ける
需要と供給を考えた場合、需要はファン数、供給はホール数でしょうか? 違います。供給とは設置台数です。需要の単位は「人」であり、供給の単位は「台」です。
ファン数は半分以下になったわけですから、現在400万台と仮定した場合、ざっくりと200万台以下になるまで需給はバランスしません。店舗数が減ったって、総設置台数が増えてしまったら、供給過剰は止まらないわけです。
そしてもう一点。
ホールは5000店くらいになるよという店長さん部長さんは多いですけど、これはつまり、減った分の人材が転職市場へ流れるということ。もっと言ってしまえば、あなたと同じスキル、あなた以上のスキルを持った人が、あなた以下の給料で雇える、ということなんです。
総設置台数が半分になるまで、店舗数は減り続ける
スキルを持った人材が大量に、安く転職市場へ出てくる
この2点だけ見ても、「なるようになるさ」という状況ではないとお分かりいただけるのではないでしょうか。
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