ボン感・パチンコ、スロット撤去の噂に振り回されるな

ボン感, 業界ネタ

撤去だどうしよう撤去だ撤去だ(ワッショイワッショイ

MAXの撤去、差枚数2万枚以上のAT機撤去が既定路線っぽく話されてるけど、これ、確定じゃないでしょ。「すわ、第二の社会的不適合機か!?」みたいな?

 

タイヘンダータイヘンダー と、ホールを動揺させたいのか、祭りの臭いに興奮しているのか分からないけど、個人の妄想を事実にすり替えて拡散させてる人はちょっと落ち着け。

 

「パチンコ業界も終わりですわー」→「大変なことになるね(ガクブル」みたいな、脅しと怯えの連鎖を引き起こしてる人は、腹かっさばいて死ね

 

 

終わると言う人にはこう質問してみよう

この業界は終わりだよと言いまくってる人、それ、死ぬほど格好悪いから止めな。もしくはさっさと辞めな。終わるんだろ? 早く退職届を書きなよ。

 

もしもこのセリフを言う人がいたら、「○○さんは転職するんですか?」と聞いてみてください。「ほんと、転職考えなきゃいけないですよねー」と濁すだけで、絶対に業界に残るから。

 

終わらねえんだよ。パチンコは終わらない。そう信じて戦ってる人達の方が多いんだから。どんな業界だって、最終的に山を動かすのは人間。業界そのものの消滅なんて、需要の消滅による長期的な逓減以外では簡単に起きるもんじゃない

 

信じろ。パチンコファンを信じろ。流した汗を信じろ。業界団体の努力を信じろ。警察官僚の頭脳を信じろ。先達の築いたパチンコ業界の生命力を信じろ

 

 

撤去となったとき自分だけ死ぬのか

ただ、信じるだけで何もしなければ、業界は残ったとしても貴方のホールは死ぬ。ということで仮に撤去となったときのことを考えようか。

 

まず大前提として、機械を外すのは貴方のホールだけじゃない。隣のホールも、県境を越えた先にある大手ホールも外すんだ。そうなったとき、貴方のホールだけが損失を喰らう?

 

しかも、スロットはともかく、パチンコについては取説通りの釘にする道が残されてる。そもそも取説通りの釘じゃないから、警察の目に止まるような出玉となってるわけでしょ? いや、ぶっちゃけ、そうでしょ?

 

撤去して新台を買う発想しかない人は「費用がががが」となるわけで。出率100%で放置しておけば、儲からないけど赤字にはならない。少なくとも新台を何百台も一気に買うリスクと比べたらずっとマシだ。

 

 

自主的な行動を履き違えるな

スロットの撤去についても考えてみようよ。日電協は確かにリストを作ったけど、それはすぐに撤去しろという話じゃない。全日遊連は、1年で半減、2年で1/3まで減らすとしている。そのプランを用意すればいいだけの話で。

 

仮に警察から更なる圧力があり、即座の完全撤去となったとしても、数年前にやったシマ閉鎖という手段だってあるよ。自主的行動とは足並みを揃えて進むことであり、単店で動くことじゃない。先走らず、遅れず、粛々と歩を進めること。業界団体は、歩を早める決定を行い、ホールは遅滞なくこれを実行する。

 

最悪中の最悪、スロットを完全撤去となったときでも、ジャグラーは生きるしパチンコも生きる。ジャグラーとパチンコがあって、すぐに倒産するかって話ですわ。終わらないんだよ。明日は来るんだよ。

 

 

ドンと構えて準備しろ

社会的不適合の時、みなし機撤去の時、貴方のホールだけが壊滅的に客を減らした? 違うでしょ? 全国一斉にやるときは、意外と乗り越えられるし、乗り越えてこられた。貴方には経験がある。乗り越えた実績もある。

 

これはすごく大切な部分で、「今までも乗り越えられた」→「次も乗り越えるために作戦を立てよう」→「最悪のケースを想定して予算配分を作った」→「よっしゃ、かかってこいやぁ(高田ふう)」という流れ。

 

まず最初に必要なのはドンと構える胆力だ。心に一本芯を通した上で作戦を立てる。高田延彦へ至れば、怪しげな情報へ振り回されることもなくなるし、いざ動くときの躊躇もなくなる。結果として早い行動で会社を救う。

 

 

有能な人達が陥穽にはまるパターン

有事の際、「有能」とされていた人が、落とし穴にはまるパターン。

 

情報収集に没頭するあまり、熱中しすぎて踊らされる

なるようになるさと剛気を装うも、実際は思考停止となっており、何も準備しない

大変だ大変だと焦り、その場しのぎで機械を買い漁る

 

無知は踊らされ、無能は準備を怠り、無謀は先走って失敗する。

 

恐ろしいことに上述の3パターンはいずれも、本人も周囲も「有能だ」と思ってしまうのが悲劇。

 

 

・・・とまあ、煽り口調で長々と書いてみましたけどね。新事業を計画の段階で頓挫させてる人間が何を言ったって、ちょっと説得力ないわなー('A`)

 

ボン感, 業界ネタ

Posted by ボンペイ吉田