郵便局の配達員が舐め腐っていた件

個人ネタ

外出しようと階段を降りたら、郵便局の配達員が集合ポストの前で何やらごそごそしている。そういえば今日、FUJI FILMから健康食品のサンプルが届くはずだなと思いつつチラ見したら、その男、まさにFUJI FILMのロゴが入った箱を小脇に抱えていた。

 

目が合った瞬間、眉間に皺が寄った。

 

その配達員、不在通知を書いてんだよ。

 

「すいません、402の吉田ですけど、荷物、うちじゃないですか?」

 

「え? あ!?」と、返事とも言えない返事をし、あろうことか不在通知を握り潰しやがった。こいつ、4階まで届けるのが面倒で、不在通知を集合ポストへ放り込んで済ませるつもりだったんだな。

 

「なんで上まで届けてくれないんですか?」

「あ、いや、ベルは押したんですがいらっしゃらなかったようなので・・・」

 

明らかにキョドる配達員。ベルを押した? そんなわけない。なぜなら私は外出直前まで、玄関前を掃除していたんだから。来たら分かるし、そもそも郵便局のバイクが到着したときの音を鮮明に覚えてる。間違いなくコイツは階段を上っていない。

 

「あれ? 隣の部屋のベルを押しちゃった、か、な??」

 

小学生の言い訳じゃあるまいし、なんやそら。隣の部屋の玄関は(当然ながら)我が家の玄関前だ。来りゃ分かる。そもそも一度もこっちを見ようともしない。30代前半だろうか、メガネで、中背で、太ってて、清潔感がなく・・・。人を外見で判断しちゃいけないんだろうけど、オタクっぽいなと思った。正直なところ、自分とよく似ていた。

 

 

最近、やたらと不在通知ばかり届くなと思ったんだ。ヤマトや佐川はきちんと持ってくるのに、郵便局だけが直接受け取れない。翌日以降、こちらの方から郵便局へ出向き、専用窓口で受け取らねばならない。1日以上遅くなるし、自宅で受け取れないなら、それはもう「宅配」ではなかろう。

 

「・・・階段、面倒臭がらずに上がってよ」

 

そう告げると、彼は謝りもせず、郵便局の赤いバイクで去って行った。

 

で。

 

当然許せないので、バイクのナンバープレートを覚えた上で、郵便局HPのお客様窓口へ今回の内容を送った。「謝罪等は一切不要なので、不在通知は集合ポストではなく、ドアポストへ入れるよう、指導をお願いします」と添えて。

 

嫌らしいやり方かなとは思ったけど、直接言って逆恨みされても嫌だし、大網郵便局へ苦情を言って握り潰されても困る。ああいう組織は「上から」が一番届くだろうと。

 

 

・・・大学の頃さ。新聞配達で学費を出してたわけじゃん。4階建てのアパートって、とても多いのね。建築法だかなんだか知らないけど、エレベーターを設置しなくて済むから安く建てられるんだそうで。毎日毎日、雨の日も風の日も、雪だって台風だって、4階まで上がるわけよ。巨体を揺らしながら、ヒイヒイ言いながら。

 

そりゃ面倒臭いし、辛いけど、集合ポストで誤魔化すことはなかったよ。だって、お客様の元へ届ける仕事だし、苦労の分は給料で支払ってもらってるし、そもそも届けること自体が新聞代に含まれてるわけだし。配達したくないなら辞めろよって話だ。

 

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ほんと、配達、配送ってのは大変なんだよ。経験者なら分かると思う。地獄よな。「日本の四季って美しいわ~」とかアホか。むしろ壁じゃわ。配達の邪魔じゃわ。大変なのは分かる。分かるけど、「最後まで届けてこそ、配達」よ。

 

彼がどんな指導を受けたかは分からないけど、最初から不在通知を書くような人も、たぶん、他にもいるんだろうなと思った。そして彼にはぜひ、転職でもして配達辞めろと言いたい。ブログ的に彼を励ますと思った? 励まさねえよ。私は聖人じゃない。不在通知で済ますような精神構造のバカタレに、配達業は向いてないわ。

 

個人ネタ

Posted by ボンペイ吉田