SANKYOの病理なのか?

メーカー

エヴァ11のこれさ。

長押しすると必ず真ん中で止まるんだけど、突破することあんの?

5回くらい連続で真ん中止まりだったから、もう最近は押してない。突破して発展したところで通常図柄なんだし、苛立つだけだから。

あとこれ。

アスカ可愛いね。

いや、アスカは可愛いのだけれど、重要なのは、こっち。

ほぼほぼネルフマーク(カス)で止まるルーレット。マリで止まってもレイで止まっても、そのキャラのリーチへ行くわけじゃない。一体何なんだ?

 

この2つに、SANKYOの病理が凝縮されてると感じた。

滅多に成立しないけど、成立してもクソ

つまり「客をスカす」。

こんなの嫌われるだけだと思うんだけど、SANKYOは大好きだよね。

でもおそらく、彼らは何とも思ってないよ。指摘したところで、お前は何を言ってるんだと、デカいハテナマークを返されるはずだ。

 

この系譜は初代エヴァまで遡るのよ。会話予告でボタンを押したら「・・・・・・」ってあったじゃん。あれよあれ。何か喋れよ!ってやつ。SANKYOは10年以上も同じようなことやってんだな。

こういうことを続けるメーカーは共通していて、作り手の認識とファンの認識が乖離しているという特徴を持つ。

 

作り手「ファンはこれをハイワロだとすぐに認識するはず」

ファン「なんやこれハイワロなの?? 苛立つわぁ」

 

ハイワロとは「ハイハイワロスワロス(笑う笑う)」の略で、どうせダメなんでしょと冷笑を浴びせるネット用語です。クソ予告、クソリーチを嘲笑う感じ。

何年もかけて開発する作り手は、ハイワロに抵抗がなくなる。客だってハイワロにいちいち反応しないだろうと、タカをくくる。

一方のファンは、それがハイワロだと知らされていないから、そのまま受け取り、苛立つ。

この差よ。

会話予告とステップアップ予告の同時お喋りもそうだね。エヴァ11における負の特徴。他メーカー開発者が鼻で笑った、アレよ。

声がかぶって聞き取れないんだから、悪い印象になりこそすれ、良い印象を持つわけない。

でもSANKYOはそれをやった。看板のエヴァでやった。

まず間違いなく社内評価でも指摘されたはずなのに、製品化してしまった。予告フローの組み立てやバランス、そしておそらく時間的な都合でそうするしかなかったのだろうけど、打ち手には関係ないわ。

 

結局、自分たちの演出は理解されるはずだという、ファンレベルに対する一種の甘えがあるんじゃないかな。

その甘えを「プロのプライド」と誤認した人が出世すると、企業体質として染み付き、泥沼から抜けられなくなる。

SANKYOはそこまで酷くはないと思うけど、生まれてくる機械が一律低稼働なのを見ると、色々と邪推してしまうわね。

たかだか一機種を打っただけなので断定はできないし、エヴァ11って稼働したんだよね、確か。

稼働したんなら正義なわけで、パチンカスの繰り言としてスルーしていただければと思います。

ただ、声のかぶりは何とかした方がいいと思うよ、さすがに。興ざめするし、キャラに対して失礼ですから。

 

・・・ああ、夜中3時にスマホで長文作成とかアホか。寝ろよもう_| ̄|○

メーカー

Posted by ボンペイ吉田