なぜ出玉の少ない天下一閃や餃子はダメなのか

パチンコ, メーカー

演出、のある台とない台は、考え方を変えなきゃいけないのだろう。

演出のない台は純粋ギャンブル。ギャンブルゆえ、玉一発に期待できるリターンの大きさのみが魅力となる。完全無欠の射幸性=射幸心という世界。演出不要だから一発台もナナセグも耐えられる。

 

一発台、 ナナセグ、ドットは、恣意的な演出を減らし、TYを極限まで引き上げる。演出を入れたい、甘デジで台数をカバーしたいなら、そもそもこれらの機械を作るべきじゃない。

 

初代パトラッシュを思い出してほしいんですけど、ライトミドルのGREENより、MAXのREDが稼働したでしょ。しかし、代を重ね、演出を豊富にすればするほど、ベクトルは液晶へ近付いた。完全無欠の射幸性を手放してしまった。となれば当然、そもそもの演出力に乏しいドット機は稼働しなくなる。

パトラッシュが稼働しなくなったのは「演出」に凝ってしまったから。フルーツパンチが稼働しないのは「リターン」を削ったから。

天下一閃も餃子も、玉一発あたりのリターンが大きいスペックほど稼働する。リターンを減らしたり、演出を持ち込んだら、稼働しなくなる。

 

一発台、セグ、ドットは「演出」と逆のベクトル

演出を増やせば増やすほど稼働しにくい

射幸性を高めれば高めるほど稼働しやすい

 

・・・と書いてみましたけど、これは私オリジナルの意見ではないです。初代餃子の王将の時、豊丸産業の美濃島さんが言っていたことの受け売り。彼は最初から「餃子の甘デジは稼働しないはず。7000でいけ」と言っていました。その時の私は真逆のことを主張しましたよ。「もつわけがない」って。

結果はご存知の通り。私は間違ってました

 

 

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Posted by ボンペイ吉田