ケーキ屋とアニメの共通点
これについて現役のケーキ屋さんがレスしています。
いつも仕事が終わると店員さん達と話すのですが、最終的に行き着く先は、
「仕事が割りに合わない」でした。
昔もそうでしたが、今はとにかくお客様の要望のハードルが非常に高く感じます。価格も上げられません。
最近は更にインスタグラムの影響か、
キャラデコなどと言うモノまで作る羽目に(続く)— 🌟鯖の様なモノ(*´ω`*)🌟「月曜日から国民を守る党党員」 (@lxDPRecDuS9fKHk) January 17, 2019
ああ、なるほど。客の要望が非常に高くなった結果、製造現場は疲弊していると。これってアニメやゲームもそうだよね。オタクの要望が映像クオリティに先鋭化した結果、どうでもいい部分までクオリティを上げねばならなくなった。
その点パチンコは、映像クオリティを上げなきゃ!と思ってるのはメーカー開発者だけなので、まだ救いがある。
ディスカッション
コメント一覧
>パチンコは、映像クオリティを上げなきゃ!と思ってるのはメーカー開発者だけ
そんなことないよw
そうなんだw
これは難しい所かと
言葉が悪いですが、インスタ(つまり見た目)にしか価値を見出せない程度の商品を製造している(もしくはそこにしか目が行かない程度の客しか呼べない)だけだと私は思います
キャラデコに頼らなければ必要とされない味のレベルのケーキだったんやろなぁと私は思います
自分が好きなゲームの話で言うたらば、インディー系でも内容が良くて、映像(グラフィック)的には数世代前のモノでも売れているモノはたくさんあります
ちなみにゲームで一番金がかかるのはやはり映像です
でもそれをアイディアと本質的にゲーマーが求めているモノを察知できる人たちが作ったインディーものが年に数作品出ていますからね(もちろんそれを狙って屍になるのが数百数千あるのも事実ですがw)
アニメで言うたらば、従来的なスタジオってようは立場的にはト○タの下請け、というか孫請けみたいなもんかなと
上流から流れてくる仕事を言われた通りにこなす単なるワーカーなんですよ
ところが彼らと違い、村上龍の番組に出ちゃうような町工場は、まさにワーカーからクリエイターに転身できた人たちなんですよ
この二つを一緒に並べて論じてはいけないと思う
客の要望で疲弊する程度の製造現場は単なるワーカー
客に新しい価値観を提供できるのがクリエイター
疲弊して、それがいやなら疲弊しない構造に変えればいい
出来ないなら我慢して食うために続けるか止めればいい
どうせその程度の要求しかしない顧客ならば、そこが自身の要求に答えられないなら他に流れるだけなのだから
ト○タのようにw
ん、んー。
全面的に同意なのだけど、なんか、もにょった。
あー。
>キャラデコに頼らなければ必要とされない味のレベルのケーキ
これかな。
問題は味なのか、その他の部分なのかという点。
私はリンク先の文章を読んで、「値上げしろよ」と思った。
味がどうとかより、破綻するくらいならさすがに値上げしろよと。
キャラデコに時間がかかるなら値上げしろよと。
ワーカーの価格とクリエイターの価格は大きく異なるわけで、クリエイターとしての価格を主張しろよと思った。
そう考えると私は自分をワーカーとして捉えているんだろうなぁ。
あ、なるほど
今回この記事しか見てなかったんで表面で論じていたかもしれません><
たしかにボンペイさんの仰る
>破綻するくらいならさすがに値上げしろよと。
ここは全面的に同意です
2~3年ほど前に何気に行った近所のラーメン屋がくっそ美味くて
人生で最高頻度で通いまくって、私以外にも十分客がついていたにも関わらず私が見つけてから半年ほどで閉店・・・(その前2~3年くらいはやってたと思う)
理由はここ数年の人件費高騰で人材確保できなくて回らなくなったとのこと・・・
こちらとしては素直に50円でも100円でも値上げして、それをそのまま人件費に載せてほしかった
でも彼らはそれを選択しないで廃業を選んだ
値上げして破綻するリスクよりも自主廃業でプラス域で終わる事を選んだ
ほんとにプラスだったかはわかりませんが、少なくとも彼らの計算上では続ける事の期待値が大幅に下回ったのでしょう
以前の店より大きな箱に移り、さらには私が知ってからのたった半年でさえ客が増えていたように見えたのですが諦めてしまった
そこに移って1~2年、居抜きじゃなかったんで結構な改装費もかかったはずなのに・・・
それからずっとラーメン難民です・・・
そう考えると、事業(自営業)ってのは自身(と自分が提供するサービス)に対する自信が普通以上に必要なのかもしれませんね
そこをうまくやっているのがキーエンスやライザップなのかもしれませんね