業界人のパチンコ離れ
若者のパチンコ離れ以上に深刻なのは、業界人のパチンコ離れではないかと。
「俺は打ってるよ!」という人もいるだろうけど、全体的に打たなくなったのは否定できないよね。昔はもう、管理職から平社員アルバイト、皆打ってたから。
一番の問題は、渋釘による客の痛みに鈍感となること
先日、とあるホールさんで設定台帳を見せてもらったんですよ。ベタピンだろうと思ったら、意外とそうでもなかった。たまたま設定を入れていたから見せてくれたのかもしれないけどw
でも、ホルコンで見たパチンコのS値は、ちょっと悲しかったな。だって、見る限り全部、ボーダーを下回ってるんだもん。
スロットならば出率100を超える中間設定を使うのに、パチンコは絶対にボーダーを超えさせない。
これってなんでなん?
その1台が出率100を超える心理的抵抗
常務さん曰く。
「店長、スロットしか打たへんからなー。打ち手の気持ちが分かるから、中間設定があってほしいと思えるんやない? けどパチンコはよう打たんから、開けるときも1枚、ないし1枚キツメくらい」
極論かもしれないけど、なんかすごく納得いった。中間設定も使ってほしいと打ち手の気持ちを想像できるスロットは、その1台に設定3ないし4を使える。パチンコの場合は想像できないから、バラエティからメイン機種まで、「出すときも全台ボーダー以下」となる。
「ブログネタにしたってー」とのことなので、喜んで書いてみましたw
ディスカッション
コメント一覧
吉田さんのこの文章何回か読んだことあるんだけど、毎回疑問に思う。
スロットの場合は設定がわかるまで多少は打たなきゃわからないよね。
パチンコって打たないで釘見て、半分以上捨てられる。
この差が単純に扱いの差として出てるだけじゃないかな?
遊び方の違いがパチンコとスロットは別なんだよ。それなのに一物一価と等価無制限というのがネックでパチンコはつまらないものになっているのだと思う。
スロットは宝探しの発掘現場に近いかな。パチンコは店を信じて耐える修業の場かな。
一つ教えてもらいたいんだけど、ボーダー18の台で19回ったとしたらそのスロットでいうところの機械割っていくつになるの??(まぁスルーとかアタッカーの調整によっても変わるんだろうけど、それは同じってことで)
千円1回で出率3%くらいかな。
18回でボーダーなら19回で103、20回で106くらい。
確かに、釘は見て分かるけど、設定は長く打たないと分からない。ここの部分の差は大きいですね。等価無制限&一物一価の影響も大きそうだ。
原因というのは何か一つではありませんし、吉田の極論ということで読み飛ばしていただければと(・∀・)ノ
確かにぱちんこ打たない人にはぱちんこ打ってる人の気持ちは分からないだろうし、スロット打たない人にはスロット打ってる人の気持ちは分からないと思いますが、
単純にスロットは設定を入れてもすぐには分からないですし、もし入ってる事が分かれば他にも入ってるかも!?と想像してもらえる。
打たなくてもある程度稼動すればデータ上でも判別出来る機械もあるから、そういう機械にはアピールとしても入れやすい。
ぱちんこは見た目で分かりやすいし、(これは釘の技量にもよりますが)数千円打てばすぐに分かります。
それに1台開けても打った人にしか分からないし、
設定と違って打てばすぐに分かる分、一人だけにたこ粘りされる可能性もある。
この違いがまず大きいと思います。
ちなみに勝手に質問に答えちゃいます^^;
ダメなら削除して下さいm(_ _)m
一般的な、例えば沖海3HMEとかだと、
18回→19回にすれば出率で約3%くらい上がります。スロットでいうと設定2→3という感じでしょうか。
おおう、タッチの差でかぶった(‘A`)
>ぱちんこは見た目で分かりやすい
>打った人にしか分からないし
問題の本質はここかなと思った。
「上手い人は見ただけで分かる」
「上手くない人は打たなきゃ分からない」
→ 上手い人に利益を持っていかれるから店としては釘を開けたくない
ここから先は、いつも言ってることへつながってしまいますけど。店側が想定している上手い人(セミプロ)は、想定していたより圧倒的に多かったんじゃないかな。
で、当然、業界人は「上手い人」だから、寄りつかなくなってしまった。業界人は自らの手で、自分達をパチンココーナーから追い出したのかもしれませんねぇ。
釘の技術が落ちてるのも問題なんだとは思いますねぇ。。
この前某大型店でエヴァ打とうかと思って釘見てたら殆どの釘がヘソがっつり開けの下げ釘でとりあえず打ってみたらやはり回らない。
14,5回。で、すぐに止め。
他見てたら何台かヘソが締まってるけどヘソ上げ気味のがあったんで打ってみたら17,8回。
故意にやっているのかは分かりませんでしたけど、こういう店も出てきてるのかな!?
セミプロの事はブログ拝見してるんで言っている意味も分かりますし、的確だと思いますが、うまい人に持っていかれた分を中高年が負担するという考え方を持っている管理職も今だにけっこう多いんですよね。
あー、そうか、釘の技術か・・・。
好きでもなければ技術も無い。仕事として以外は打たないから、客の気持ちも分からない。
よし、スロットを打とう!(錯乱)
セミプロの件はもう一点あるんですよ。
必勝ガイドでボーダーラインが提唱されてから20年。当時我々と同じ年齢だった人は、そろそろ「高齢者」なんですね。つまり、プロを追い出し高齢の常連へ振分けるという考え方時代、ありえないことになっちゃう。
>業界人のパチンコ離れ
典型パターンですが、
①自分で開発した機械すら打たない開発者が企画&開発
②決裁者(経営者含む)も打たないから、
ちょっと偉そうなことを一言二言言って結局GOサインを出す
③営業担当者も打たないから市場の実情から乖離したセールストーク
④機械購入担当者も打たないから、どのみち③など聞かずに過去例を元に購入
⑤利益確保のため、とりあえず抜きにかかる
⑥パチンコを打つ客・業界人はさらに減る
♪当たり前、当たり前、当たり前体操
>自分で開発した機械すら打たない開発者
これについて、最近は考えを変えるようにしました。なぜなら彼らは演出の強弱、面白い展開を全て知っており、何も知らないまま打つ一般ファンの感覚は絶対に理解できないから。逆に、「俺は打ってる!」という点を免罪符にしている人を見かけるんですね。
業界人が打たないのは、本当に悲しいですよね。自分じゃ触りたくないものを客へ提供してるんですから、産業として拡大するワケがない。
パチンコとスロットは全く違うモノですよ~
同類に扱ってはどこまでも話が噛み合わないよ。
オートバイと軽四輪を比較してるみたいなもんだよwww
別モノ。そうなんでしょうね。
だからホールさんも別モノとして扱うわけで。
私も別モノとして、さっさと諦めねばならんのでしょう。
ちょっと計算してみた
単純計算
全国に300万台位
ぱちや11000店舗位
パチプロ各都道府県100人
各店平均270台の1パチ3分の1
4ぱち180台
各店1台 毎日1台でも開けていれば
80台位余る
あれ!
本当は1台も開けてないから
こうなっただけな気がしてきた
ホールさんって、パチプロの人数をどれくらいと見積もってるのかな。
まあ、パチプロって「食える状況」になれば増えるわけで、一概に言えないかもしれません。
吉田さん&真希波さん コメントありがとうございます。
以前パチプロ言っていたのが、『ボーダー+3』というのをよく聞いていたので納得がいった気がします。そんな台は最近は本当に見かけなくなりましたねwそして彼らを見かけなくなったのも納得しました。グランドオープンとか新装ではまだまだ見かけますからその点でも納得します。
個人的に耐え難いのは、パチンコだと「設定1未満の出率を平気で使う」という点ですかね。