日本の社会学
フェミ界隈のキズナアイ批判で口角泡を飛ばす社会学者。「NHKがキズナアイを使った。女性差別を助長している。私は被害者」といったトンデモ批判を行っているのを見て、日本の社会学は大丈夫なのかと思ったら大丈夫じゃなかった。 https://t.co/2eVNCGnP2L
— 吉田圭志(ボンペイ吉田) (@epachinko) October 8, 2018
名前は忘れちゃったけど、千葉経済大学で受けた社会学の授業は面白かったな。
個人は常に社会から影響を受けるが、それを分析する際は分析する人の個人意見は排除しなきゃいけない的な話が興味深かった。
キズナアイは性的搾取と言い放った社会学者の千田氏は、世論を動かそうとして自分を炎上させてしまった。女性や女児からも人気のキズナアイを「女性蔑視」「差別の象徴」みたいに叩いたら、そりゃ炎上する。
てっきり覚悟の上でやってるのかと思ったら、放火犯がうっかり自宅を放火してしまっただけのようで。
その愚かさ、無茶な論建てを知人からも批判されるに至ると「敬愛する○○先生から批判されてショックです」と、個人の感情を垂れ流す始末。
社会的な問題、その原因と仕組みを探るのではなく、根拠不明確な自説を開陳するのみの千田教授。
リンク先、太郎丸さんのコラムを読むと、なるほどと思う。日本の社会学は今、外部からの批判を受けず、ぬるま湯の中で自説を垂れ流すだけの構造になってるんだね。
ディスカッション
コメント一覧
社会学って難しいですよね
リンク先の記事の先生は「真理」という言葉を使っていますけど、ぶっちゃけ国や宗教圏でどうとでも変わってしまう(いうたら県や町でも変わってくるレベル)の社会についての学問でそれを求めていかなきゃならんのはね・・・
個人的には科学として、そして学問としての「真理」って数学や物理のような自然科学にしか使ってはいけないと思います
その自然科学ですら時代によってちょくちょく、昨日までの「真理」が変わってしまうような発見があるのですから・・・
なんというか、自然科学は無機的に均質なモノを研究対象としているのでいつか答えにたどり着けると思うんだけど、社会学はあまりにも有機的すぎて解析が追いつかないイメージ
もちろんDNAの構造なんかも昔は全く分からなかったけど、科学全体の進歩によってコンピューターの進化が劇的に進んで途中から加速的に解明されたので、社会学もいつかそうなるのかもしれません
そうなると殆どリングシリーズの最終章ループのような世界観だし、恐らくそうなったら世界中の為政者がそれを利用しようとして、ディストピアな世界が訪れるような気がします
とまぁそんな風に色々と行き詰ってしまった社会学者さんがとりあえず目の前の理解しやすい問題で自分を誤魔化しているのが現状のフェミやLGBT騒ぎ界隈の学者なんじゃないでしょうか
オウムにたくさんいた科学者や医者みたいなもんで、科学として行き詰ったところにわかりやすい「真理」を与えてくれる尊師が現れて傾倒してしまったように
一見わかりやすい「被害者」の側に立つことで、普段答えのなかなか出ないストレスから解放されると縋ってしまった、とでも言いましょうか・・・
長文の返信が消えてしまった・・・_| ̄|○
私は社会学を本格的に学んだわけじゃないですけど、大学の授業を受けていたときに強く感じたのは「結論を出さない学問だな」という点でした。
良い悪いではなく、人は社会的な動物であるから、個人の行動は社会規範に強く影響を受けると。善悪や常識は洋の東西や時代で大きく変わるため、結論を出せないんだなと思った。
その歯がゆさと共に、結論を求めぬまま分析を続ける面白さも見て取れた。いんちきパチプさんの仰るとおりですよ、まったくもって。
千田教授の言説は徹頭徹尾「私はこう思う」に終始していた。そんなものは社会学どころか学問ですらない。自説を補強するために「社会学教授」の肩書きを利用していたに過ぎません。
挙げ句の果てに、大好きなBL小説家からバッシングを受けてアカウントへ鍵をかけました。
https://twitter.com/epachinko/status/1049360256386490368
直前まで「私を誰だと思ってるの!?」とイキっていたのに、この小説家に対しては「ショックです」「とても悲しいです」と、いきなりの被害者ヅラ。ここまで醜悪になれる「社会学」とは一体何なのかと。