羽根モノで新台レポート
今まで、羽根モノのレポートは発行しなかったんですけど、新しいチェックリストだと対応できるかな？ と思い、やってみました。★×5&Bという、ボチボチな評価になったよ。
あ、「B」ってのは独自性や選択性のことね。未来の選択性あるパチンコへ資するか（フューチャーライド）という考え方。トレンドフォロー面では★×5だけど、フューチャーライドでは悪くない点数となりました。
羽根モノか・・・。もうね。恋は遠い日の花火ではないと信じ15年、遠い日の花火だったと諦めて半年。今でもポチやトキオは打つけど、ほんと、羽根モノを出さないメーカーは今後どうするんだろう。
昨日、警察と業界の間で何らかの話し合いを持ったらしい。スペックやら何やらで、色々と。
羽根モノを作らない、いや、作れないメーカーって、10年後も20年後も、「スペックは1/399だ！ いや1/349だ！ 小当りは、潜伏は！」という機械ばかり作るのだろう。寂しいね。寂しいけど、それは現実だ。ビジネスだからね、しょうがないね。
だからこそ私は、「こりゃねえよw」と思えるような羽根モノであったとしても、作ったメーカーにはきちんと拍手を送りたい。買った上で適正な割数で運用するホールには賞賛を送りたい。
あなた達はえらい、未来への責任を果たそうとしていると。
まあ、羽根モノじゃなくてもいいんだけどね。一般電役テイストの変な台でもいい。ドットでもナナセグでもいい。「今じゃない何か」を見せてくれるメーカーは、もっと評価されるべきだ。
逆に、「今」しか感じないメーカーは、たとえ販売台数年間首位だとしても、盛り上がるのは社内だけだよ。もっと言っちゃえば、社長と役員だけだな。
今を生きて台数を追う。それは結構。ビジネスとして正しい。しかし、尊敬を集めることは、未来永劫、ないよ。実際、何十億もかけて作った一級版権の機械は評価されたかよ。むしろ、「トキオw アムテックスwww」みたいな業界人の方が多いべさ。
成熟したホール、ユーザーは、カネをかけた機械を見たいのではなく、想像もしなかった工夫を見たいんだね。液晶演出上の工夫ではなく、パチンコでしかできない工夫に対して、喝采を送りたいんだよ。
・・・とかなんとか言いつつ、ちょっとこれからアラジン打ってくるわwww