左翼政党を忖度するマスコミというけれど
都議会自民党の幹部が小池百合子との握手を拒否した一件。
実際は握手をしており、マスコミ側の編集により、握手していないと報じられたそうだ。連日取り上げたTBSのひるおびは、これについて数秒間謝罪。
己の不明を恥じつつ、そこまでやるかと驚くばかりです。
「報道しない自由」も問題だけど、「自由に切り貼りできる自由」の方が遥かに危険だと痛感しました。
これを牽制するには、まだ非力だとしても、現状、ネットへの公開しかないなと思います。取材を受けたら、自分たちでも撮影し、何かあったら公開する。切り貼りされる前のソースを手元に置く。
トランプ大統領のように公式意見をネット中心で発表するのは、ある意味で正しいのかもしれません。
マスコミの左翼政党フォローを見てると、さらに怖くなります。
どうも、左翼政党の意向を忖度して報道しているのではなく、政党側がマスコミの求める絵を忖度して行動しているのではないか。
都議選後に民進党の野田幹事長は会見で、自分達の敗北をよそに「安倍政権へのNOが突きつけられた」と発しました。
いやいやあんたら議席減らしとるやん。もはやツッコミ待ちです。党内で意見集約をできてないにしても酷すぎた。
でもこの絵、このセリフは、マスコミがどうしても欲しかった物じゃない?
一般的な取材と同様、報道する方向性はすでに決まっていて、必要な絵を撮るために、あらゆる手練手管を使う。政治家は無意識にそれを忖度し、行動する。
マスコミは選挙ないからね。名前も出さなくていい。失敗しても辞任しないし、捏造は年単位で謝罪は数秒。圧倒的に無責任。
そんな人達の手で政治家が動かされてるとしたら、日本は衰退しますわ。
ディスカッション
コメント一覧
正直これをネットで見た時ゾッとしました。
あの印象深いシーンがフェイクだったとは流石に考えなかった。
正直「あのシーン」で負けたようなもんですからね。マスコミ怖い。あんな切り貼りをされたら、どうやったって捏造を見破れない。