私は自己認識力に乏しいと思う
成果を出せないリーダーには致命的な問題がある
→【第二営業部・堀川さん】
3回読み直した。
1.能力の低い人は自分のレベルを正しく評価できない。
2.能力の低い人は他人のスキルも正しく評価できない。
3.だから、能力の低い人は自分を過大評価する。
ピーアーク時代の私はまさにこれ。なんなら関東京楽時代もこれ。優秀な人を見ても、勝手な理由を付けて下げていた。結果として自身を過大評価していた。更に言えば、過大評価している自分を評価しない上司はダメだとさえ思っていた。
ああ、そりゃ酷い結末へ至るわなぁ。
他人のスキルが絶望的に高すぎて死にたくなる
今でも似たような部分はあるけれど、決定的に違うのは、他人のスキルを高く評価するようになった。「すっげーなこの人」って、しょっちゅう感じてる。
独立して12年か。サラリーマンのこの人は、12年の月日で仕事をこなし、スキルを身につけ、現在に至ったのだろうと。私がこの人の役割を任されたら何もできない。自分は12年間、何をやってきたんだろう。何も身についてないんじゃないか。
そういう怖さを覚えるわけですね。
だって考えてみてよ。私のスキルって、パチンコを打って、台の感想を書くこと。パチンコを打って、店の評価をすること。これだけよ。畢竟これだけ。これだけしかできない。めっちゃ怖いよこれからどうすんのって感じ。
だから私は独立を勧めない
以前にも書いたような気がしますけど、独立するとアウトプット過多になります。会社勤めはインプット過多になりがち。アウトプットは枯渇します。枯渇した後は、同じ内容を少しだけ変えて示すだけ。
個人事業主の場合、よほど努力せねば、インプット量で会社員との勝負で負ける。
独立したなら、さっさと事業を拡大して、さっさと社員を雇って、さっさと苦労した方がいい。個人事業主のままでは、よっっっぽど高い能力を持ち合わせていないと、必敗です。
事実、私の年収は同世代の業界人に遠く及ばないはずだ。
個人事業のキツさは金儲けに失敗した後の才能枯れ
会社員をやれる能力を持っているのにフリーランスを選ぶ人は、正直、もったいねえなぁと思う。私なんて、普通に出社して、普通にコミュニケーションを取って、普通に仕事することが、できなかったわけですから。
営業マン時代の成績は悪くなかったし、同期よりも長く勤められたけど、会社から引き留めに会うような人材ではなかった。
これは強く主張したいんですけど、個人事業主より、サラリーマンの方が、高いスキルを要求される。個人事業は一点突破でいけるけど、サラリーマンはそうじゃない。
卑下するつもりはないし、自分の人生に後悔もないけれど、一点突破できるときに稼ぎ損ねた感はあるよね。もう厳しいんじゃないか、もう限界じゃないかと思いながら、今日も報告書にアウトプットをぶつけています。
ただ困ったことに、仕事は楽しいw
ディスカッション
コメント一覧
見てると
いつも「 金儲け < 楽しい 」となってると思います。
結果も準じているから、良いのではないでしょうか?
楽しいを追及出来て良いですね
えっと、ちょっと違うかも。
・結果としての金儲け
・過程としての楽しさ
これは一列に並べて不等号で結べるものではないかなって思うんです。
1・過程が楽しく儲かる
2・過程は楽しいけど儲からない
3・過程がつまらなく儲かる
4・過程がつまらなく儲からない
この4つの中で最高なのは1番なわけで、ここを目指したい。