少年ブレンダさんの主張を考えてみた
ツイッターで1週間に渡り続いている、少年ブレンダさんと青識亜論さんとの争い。
ほとんどの人は知らないだろうし、私も興味本位で見ていただけだけど、「オタク絵の被害者は実際の女性」というブレンダさんの主張は納得行かず、なんでそうなるのか、なんで苛立つのかを考えてみた。
フェミニストだかLGBTだか知らんが、こいつらなんやねんと。人のズリネタに首突っ込むなやと。
ほとんどの人は知らないとは思うけど、ここんとこずっと、LGBT対オタクという争いが、ツイッターの片隅で行われていた。概ね前者が「少年ブレンダ」さん。後者が「青識亜論」さん。https://t.co/sIgok1Xnn8https://t.co/Y4oA4EtAEh pic.twitter.com/0wQmY5ZxUR
— 吉田圭志(BonPay吉田) (@epachinko) September 29, 2018
思うに、青識さんという方は、ある種の怪物。ブレンダさんは良くも悪くも幼い。
普通ね。賛同意見にはイイネしたり、返信送ったりするのよ。実際ブレンダさんは直接降臨したし。
でも青識さんは違うんだな。仲間以外へは安易にイイネしない。返信もしない。安易な同調にエサをやらない。論建ては強固でスキがない。
幼いブレンダさんは主張したい気持ちが先立ち、主語の異なる話を一文に入れ込んだりする。青識さんはこれを見逃さない。確実に的確にピックアップし、少々小難しい表現で論破する。
青識さんの反論に賛同する人達(以前は私も)がいて、緩やかな賛同コミュニティを形成。結構な論客も含まれており、ブレンダさんはこれを「青のプリンスと仲間達」と表現した。
ブレンダさんは「シンデレラ好きな女性はキモい」とか「プリキュアは萌え」とか、もはや主張の核は何なのか分からない状態になってるが、青識さんはその全てに淡々と反論し続ける。
私はこの青識さんが「怖い」と思った。サイコパスと言うつもりはないけれど、ツイートに感情が見えない。論は正しいし、納得するものが多いのだけれど、ブレンダさんを微妙な匙加減で操っているようにすら感じた。
おそらく青識さんはブレンダさんの考え方、思考ルートを把握した上で、オタク達が決して飲めない部分、常識と外れた部分をピックアップし、うっすらと賛同されやすい文体を織り交ぜる。
オタクはオタクなのだろうけど、そもそもこの人は人間なのかとさえ思ってしまった。私にはこの感情の排除ができない。
ああ、世の中にはこんな人がいるんだなって。
とまあ、うちのブログ読者さんにはほとんど興味のない話だと分かっていますけど、それまで全く接点のなかったLGBT界隈との接点だったので、興味深く、あれこれ書いてしまいました。
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