菅井きんだ!
ドラマ『TRICK』は最初に出会う自称超能力者が、ビッグマザーなのが良いのですよね。手品師と科学者が二人で調査しても、最後まで全てを解き明かせなかった「本物」かもしれないまま死んだ超能力者。この物語に一貫する「本物の超能力者はいるのか」というテーマを飾る敵です。
— ふぎさやか (@maomaoshitai) March 23, 2019
『TRICK』一期は最初の敵がビッグマザーだからこそ、全ての話で「こいつもしかして本物なのか?」、「山田は実は霊能力があるのか?」という疑惑が視聴者に生まれます。第一章で作中でも最強の敵を惜しみなく使ったわけです。
— ふぎさやか (@maomaoshitai) March 23, 2019
ドラマ『TRICK』は何でも消す男やパントマイムで人を殺す女、千里眼を持つ男とか覚えていなくとも、ビッグマザーは鮮烈に残っているはずです。『TRICK』という作品が続いたのは、この第一章の掴みが完璧だったのにあると思っています。
— ふぎさやか (@maomaoshitai) March 23, 2019
『TRICK』は最終的に自称霊能力者を見破ったところで誰も救われない、やるせない結末が好きでした。真実を暴いたところでそこに「救い」や「希望」はあるのかと。
— ふぎさやか (@maomaoshitai) March 23, 2019
この人、わかってるッッッ!!!
番頭役が逮捕されるときのシーンは強烈な印象を植え付けました。信者を一瞥し、あいつらを救ったのは死んだ教祖か、それともお前らかと。
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