同僚をいじめていた教員の言葉と「生け贄」

政治・社会

やっぱり「いじめ」という言葉が犯罪を矮小化してる。さっさと刑事事件にして法の下で裁けよと思う。

でもってこの事件で怖いのは、加害教諭らの評判は悪くなかったという点。社会的でコミュニケーション能力のある人達だからこそ、こんな薄ら寒い謝罪の言葉も簡単に出てくる。

優秀な人達による「いじめ」だとするなら、今回の事件に限らず、以下のような構図となる可能性もある。

被害教諭→生徒の学力を上げられず保護者から不人気
加害教諭→何人も有名大学へ送り込み保護者から人気

という形であるなら、「それでも加害教諭を選ぶ保護者」は出てくるんじゃなかろうか。生徒に対して暴行するわけじゃないのだから、被害教諭は優秀な加害教諭の生け贄になれという構図。

マスコミを通じて可視化されたから問題となっただけで、狭い社会の中では生け贄の存在は肯定されがちなのではないか?

政治・社会

Posted by epachinko7@gmail.com