ハクション大魔王・初打ち感想
ハクション大魔王@七匠
サミーではなく七匠(中身は大一商会)
めずらしく段落分けして書いてみます。初打ち40分 or 1万円勝負。
ハクション大魔王といえば、まだ小さい液晶画面に一喜一憂できた頃に登場した、サミーのスマッシュヒット作。私もよく打ちましたよ。まさか版権を手放すとは思いませんでした。確かサミー初の5号機はハクション大魔王じゃありませんでしたっけ。違ったかなぁ。
ドラセグとの差
打ったのはヒロキ3号店地下の4円甘デジコーナー。ドラセグ2の隣に設置してあるからか、盤面の明るさ、ファンシーさが際立ちます。リールはアイボリーを基調として見やすく、女性的な優しさすら感じました。
スペック的には4Rで350個取れます。新内規移行の甘デジは弱当たりで200個のケースが増えているため、この辺はドラセグ2に比べてお得感あり。
ドラム停止時の処理に不満
ドラム停止は独特。スパッと止めるのではなく、1/100コマ手前で止めてから停止位置までズラすような処理をしています。稼働には関係ないでしょうけど、私は違和感を覚えました。
また、トリプルラインリーチになったとき、なぜかドラムにシートをかぶせ、薄暗く見辛くしてるんですよ。意図を把握しかねました。
あえてアナログ
カンちゃんの役物はいいですね。クシャミにせよアクビにせよ、アナログでチャンスアップを伝えている。大魔王パネル展開からクシャミ成立で、ライン数はダブルトリプルと増えていく。当然信頼度も増していきます。これは感心した。
は・・・は・・・
にっきし!
♪アクビ娘は素敵な子
歌・堀江美都子(12歳)の衝撃たるや
この曲に乗せて展開するリーチは、まさにリールへ魔法をかけたかのような動きをするんですね。明らかなチャンスだと分かり、素直な気持ちで期待できました。
一点だけ残念なのは、外れたときの処理。タメを作らず次の回転へ移行するため、肩透かしでした。しっかりと外れを認識したかった。
総評
回転開始時の間、停止時の処理、特賞確定時の見せ方、激アツリーチを外した後の処理等々。どれを取っても物足りなさを感じました。
ドラムの難しさはSANKYOに聞け、定番機種の難しさは三洋物産に聞けといいます。
嘘です。今思いつきました。でもドラムって、表現の幅が極端に少ない分、難しいはず。私は開発者じゃないので分かりませんけど、きっと、たぶん、難しい。
ただ、そんな面倒くさいことを気にしなければ、結構楽しいんですよ、これ。スーパーマンリミットブレイクとハクション大魔王のどっちを打つかと問われたら、ミリ秒悩まずハクション大魔王と答えます。
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