なぜ開発者は、液晶を楽しいと思えるのか
複雑すぎて理解しがたい液晶演出を見るたびに、「こんなの、ファン減るに決まってるじゃん」と思うじゃん。でも、開発者はそう思わないらしい。
なぜなら、どの演出が熱いか、2年にわたる開発期間で完璧に把握してるから。
そうか。今のパチンコは楽しめるようになるまで2年かかるのか。一日3,000円の負けで済んだとして、2年で219万円。
そりゃファンは減るはずだわ。
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1ぱちで一日700円の負けだとしても、2年で51万円。一ヶ月あたり2万円チョイかかる。
サラリーマンの小遣いは平均38,000円だから、その半分以上を使わねば、たった一機種すら楽しみきれないってことね。1ぱちでこれだから、4ぱちでは「そもそも不可能」ということになる。
ディスカッション
コメント一覧
この前録画しといたカンブリア見たんスよ
ラッキーピエロの王社長のやつ
あそこではお得意様にはえこひいき、というスタンスで使用金額に応じて4つのステージで割引額を変えているんですね
まぁ他にも色々と大手とは真逆のやり方でがっちりファンを掴んでいってるんですね
で、王社長が社員に対して
一人のお客様に月4000円使ってもらったら
年間で48000円
それを20歳から60歳まで続けてもらえば192万円にもなるんだ、と常々伝えているそうで
なんつーかね
原価率50%超えで飲食としては異端なレベルの低利益率な会社でも
一生かけてお客さんからほんの少しの利益を頂こうとしてるわけですよ
そりゃ地元から愛されるわけだなと
その愛に当てられて私自身もいい店だと感じたから(社長も言ってましたが「おいしい」のは当たり前で)ボンペイさんにもおすすめしたわけで
んでおすすめされたボンペイさんが実際に行って下さって
しっかりと満足してこのPVの凄いブログで書いて下さって
まさにクチコミなわけで
今のパチンコとは真逆のまさに商売の王道ですよね…
ラッキーピエロ、ピザ食べたら胃もたれした。
これ、それだけ大量のチーズや肉を使ってるんですよね。まあ、私がオッサンになったってことでもあるんだけど。
10年以上の単位で収益を考える姿勢だったんですか・・・。
1年で60万円にだって設定できるけど、10年で60万円いただく。王社長と私を同列に語るのはおこがましいんだけど、これって理屈というより、創業者の感性だと思うんです。
「多くいただくのは申し訳ない。まだ自分はそこまで達していない、まだだ、まだ駄目だ」と、改善に改善を重ねても、一種の詐欺師感が抜けないんです。
ホール経営者も、創業者は昼夜を問わず店へ出て、深夜は釘を叩き、客と機械と会話し続けたんです。でも、いつの頃からか、経営者は店へ出るべきじゃないという流れになった。そうなってくると、まあ、そういうことですよ。