私を支えている言葉
誰が言ったか忘れたけど、ずっと心に残っている言葉、誰でも持っているかと思います。私はこんな感じ。
アイデアは既存の組み合わせ
「アイデアの作り方」だけでなく、佐藤雅彦氏も言っていた。これはもう私の基本原則。オリジナルなんて全然ありませんよ。何かと何かをパクって、組み合わせ、エッセンスを加えてオリジナルへ昇華させる。
テリー伊藤の言ったセリフにも近い。
頭は、相手より優位になったとき下げるもの
100店舗のチェーンでも単独店でも一律価格という新台レポートの価格設定は、大手ホールに経営の金玉を握られたくなかったから。
大手ホールに頭を下げて商品を買ってもらうような商売は、何十年も続けられないと思ったんだよね。レポートは今年で8年目だけど、続いた要因は価格設定だと思うし。
今思えば、その原点はパトレイバーだったんだな。
転んだとしても、地面の石を拾って立ち上がれ
その石が後で力になる、的な話だったと思う。辛いときほどビジネスのネタを考えるようにしてるけど、まあ、しんどい。
関東京楽を退社した直後や、パチンコ博物館が頓挫した直後は、全くもって何も考えられなかった。
ただ、パチンコの窓口について記事を書き終えたとき、ああ、あのとき私は石を拾ってたんだと気付いた。
強い目的意識を持って進めば、成功した時、周囲の人はあなたが魔法使いのように見えるだろう
孫正義を分析する本だったと思うけど、出典不明。でもこれ、確かにそうなんだよね。成功者は単に、成功するための戦略と戦術で進むだけなのね。
理解できない周りの人は、無為無策に見えて、嘲笑う。だから成功した瞬間、まるで魔法でも使ったかのように思えちゃうんだな。
成功の分析なんてものはほぼ後付けで、「それで成功すると確信してたからやった」というのが本当のところ。むしろ、思い込みで突き進んだ行動力にこそ成功の要因があるように思う。
受けた屈辱は忘れるな
ゴッドファーザーだったか、何かのマフィア系映画。中学時代のイジメに、その根源を見出せそう。
恋愛関係に疎く、伴侶も子供もおらず、どうやらそのまま天寿を全うしそうな私にとって、支えてくれる言葉は、どうしても仕事に偏ってしまいます。
ディスカッション
コメント一覧
私は「えらくなっても正しく生きる」って言葉。昔天才たけしの元気が出るテレビって番組に出てたお爺さんの言葉。このお爺さん話すたびに入歯が飛び出してそれが笑い所だったんですが、今でも鮮明におぼえてる。まぁえらくなるのは無縁の私には関係ないけど。
ああ、うちの母が同じようなことをよく言います。
「実るほど、頭を垂れる、稲穂かな」だそうで。上に立てば立つほど頭を下げるようになりなさいと。
まあ、私も社会的地位とは無縁な人生ですけど、覚えておきたいと思います。