ボン感・店舗サイズと築年数で分ける接客マトリクス
すみません。マトリクスが一つしか貼れていませんでした(汗)
クール
何をするでもなく、ひたすら黙々と仕事をこなすスタッフ。広告宣伝は「お客様の人数そのもの」。機械もクールに人気機種を淡々と揃える。
ドライ
低稼働の現実を見つめ、市場をドライに見つめる。同じ大型店や新しい店で導入していない機械を小さく揃え、機械の魅力のみをドライに伝える。
ウェット
全てはお客様のために! とか、私達の情熱を感じ取ってください! 系のウェットな煽り文句を使う。
ホット
押しつけがましいウェットさではなく、選んでくれたジジババと濃いめのコミュニケーションを行い、地域行事にも参加する。
対角線は相性が悪いので注意。新しく暇なホールでウェットをやると前のめり過ぎてキモイし、古く混雑するホールでドライに対応すると大型店へ奪われる。
新しく混雑するホールではそもそも濃いめのコミュニケーションは難しいし、客も求めていない。古く暇なホールではそもそも機械を買えないし、クールに決めたらもうギャグだ。
ディスカッション
コメント一覧
貼りついたような笑顔の押し売りと、けして狭くない場所でもすれ違う時に大げさに両手を拡げて「どうぞー!」みたいにするのはホントにやめてほしい。
ひどく不快だからそういう店ではスタッフの顔を見ないようにしています。
ああいうウェットな接客は、高稼働の小型店に向くと思うのね。だけど大型店でやりがち。
大型店は小型店に比べ、少し客数が落ちただけでものすごく減ったように感じる。客数は出玉感へ直結するから、「玉を減らしたから客が減った」と感じやすい。そこでウェットな接客をすると、「頭下げるより玉出せやボケ」となる。
で、減った客数を取り戻そうと、なぜか接客に力を入れてしまうから、「キモイ店」のできあがり。マトリクス左上の店がウェットな接客をやると、余計に客を飛ばします。
実に面白い表現ですな。
地域の店全部置いてみると自店をどこに置こうか迷いますな
接客というのは個々人によって異なるものであると同様に、総数によっても変えねばならない。混んでる店で暇な店用の接客をすればおかしくなります。逆もまた然り。
客は店舗を客数とサイズで判断します。大きい箱なのに小さい箱向きの接客をしてもおかしなことになる。
まず、設置台数によって接客は異なると知り、稼働によっても異なるのだと知る。そこから「今のこの店に合った接客」を作らねばならないんです。
朝鮮式の気持ち悪い礼、コンスをされると張り倒したくなるわ。
ヘソのあたりに手を組む奴ですよね。あれって元キャビンアテンダントの接客会社が広めたと記憶しています。
ただ。
あれを「接客」と感じる人はとても多い。接客とは主体ではなく客体です。相手側が接客と感じるならば、それは接客として成立するんです。少なくとも、日本式だからとか朝鮮式だからとかって話じゃない。
もしもあれを接客と感じない人が増えた場合、自然と日本式の礼に戻ると思いますよ。
ちなみに実際に両方やった人間として感じるのは、「日本式は1対1の接客」に向き、「コンスは1対多数の接客」に向くなという感じ。1対1の、心を込めねばならぬ時は日本式にすればいいんじゃないかなと。