ボン感・6団体合意について思ったこと

ボン感, 業界ネタ

出遅れた感じはするけど、一言だけ書きたいと思います。

6団体合意とは→【プレイグラフ

高射幸機リスト→【パチンコビレッジ

 

 

6団体合意にこぎつけた関係者の苦労は大変なものだったと思う。東奔西走された方々には頭が下がります。

 

その上で、合意したことで、高射幸機を製造、ないし運用し続けた、業界ぐるみで高射幸機を放置し続けたと認めたことになるのではないか、と心配しています。

 

警察からは「のめり込みを防止するため、この世から高射幸機を撲滅する」という強い意志を感じますよね。私はこの業界浄化の手は景品問題へ及ぶと考え、サンテンマーケットの準備を進めているわけで。

 

そんな警察がだよ。今まで当該機を作り続けたメーカーや、MAX機をなるべく長く設置したい、中古流通を可能な限り維持したいホールに対して、甘い顔をするとはとても思えないんだよね。放置し続けたんだから運用を止める、流通を止める、回収すると、自明の理として業界側から出てくることを警察は期待したのではないか。

 

おそらく警察へも相談しながら決めたであろう合意が、更なる規制の理由付けになってしまうのではないか。

 

・・・という懸念を抱きました。

 

じゃあ合意しなきゃよかったのか! と言われたらそんなことはなく。代案はあるのか! と言われてもそんなものはなく。事実に対する感想文の域を出ない、とても残念な記事です。

 

今必要なのは「さらにもう一段階強烈な規制があるはずだ」という覚悟を決めておくことでしょうね。改善が進まなければメーカーもホールも後悔することになるよ。少なくとも、高射幸機を下取りするからOKだろ的な話ではないわけで。

 

ボン感, 業界ネタ

Posted by ボンペイ吉田