シルバーダイヤモンド初打ち

ガチ打ち, パチンコ, メーカー

事実上の初打ちとなったシルバーダイヤモンド。まあ、なんというか、勿体無いなぁ・・・。これ、とんでもなく予算かけてるでしょ。

 

何をもって面白いとするかはとても難しいのだけれど。メーカーさんにお願いしたいことって、あるんだよね。

願わくば、多くの人が楽しいと感じる機械を目指すのか、少数が熱狂する機械を目指すのか、そこだけは企画段階から最終段階まで貫いてほしいなと思うんです。

 

シルバーダイヤモンドは大衆向きなのか、少数向きなのか。大衆向きなのだとしたら、ハイワロ要素の展開速度が早すぎてついていけない。発展要素を咀嚼する前に次へ進んでしまうから、感情の起伏が発生しない。

 

特にこの「GIN」が悪さをしてる。通常時から動きすぎるので、あっという間にハイワロ化し、いざ激アツ演出へ絡んでもノリ切れない。

 

エロで引っ張るのかと思いきや、普段は真面目だし。数時間のパチンコでは、練り上げた世界観を伝えきれない。

素晴らしい作画、高いFPS、世界観の丁寧な作り込み。どれも素晴らしいのに、GINを始めとするハイスピードなクソハズレが全てを壊している。

 

さらに残念なのは、機種名。

シルバーダイヤモンド。

この中二病的な機種名はなんとかならんかったのか。80年代の冒険小説じゃあるまいし、ありふれた一般名詞を2つ並べただけでは耳に残らない。

日本語を入れる、3ワード構成にする、耳慣れしすぎた単語は避ける、韻を踏む等々、販売直前でもやりようはあったのでは? まあ、商品名を気にしながら打つ人はいないから、稼働的にはどうでもいいんでしょうけど、売れ行きは左右すると思うなぁ。

 

とはいえ。

こういう役モノ、好きだよw

まさか玉が飛び出すとは思わなかった。

 

シルバーダイヤモンド。

ぶっちゃけ、気合い入れすぎ

甘デジ3機種分くらいの演出ボリュームあるんじゃない? 誰が担当したのか知らないから言えるんだけど、もっと肩の力を抜いてほしかったなぁ。安く早く作れるのだって、オリジナルの魅力でしょうに。

 

って、こんな長文を打ちながらスマホで書くあたり、ひょっとして結構気に入ったんじゃないかと思わなくもない(。-`ω´-)