プラネテス2週目
結構気に入ってんじゃねえかw
というわけで2週目を読んだ。ハチマキの性格が安定せんなーってのと、女性キャラの魅力が強いなぁと。豪放・磊落・快活。竹を割ったような性格。男としては魅力的に映る女性キャラ軍ですけど、多分これ、女性が読んだら「こんな女はいねぇ」と感じるんじゃなかろうか。
デブリという宇宙のゴミは、人間の悪感情を暗喩しているのかな。突っ込んできて、衝突して、更に多くのデブリ(悪感情)を生む。憎しみの拡大再生産、つまり戦争。
フィーやタナベら回収業者は、その悪感情を回収する愛の象徴。できることは回収だけで、とても弱い。だけど存在し、挫けつつも立ち上がる。
デブリと回収業者、悪感情と愛情、人間の持つ生の両面を根底に物語は進んでいく。
まどマギネタに落とし込んでみたけれど、案外間違ってなかったのかなと思った。
日を置いてもう一周してみよう。
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