なんか色んな噂が駆け回ってた

メーカー

11月はライトミドル中心になるとか、某社は50万オーバーだけど台数を絞る「高級車路線」へ舵を切るとか。

 

40万円で上限を設定されたから、金をかけた機械を作りにくくなった。仮に38万円の原価で台あたり2万円の利益しか出せない場合、10万台売っても20億円。「それでも十分な利益じゃないか!」という意見は置いといて、仮に、だから。

 

もしも55万円で売れるとした場合、さらに金をかけて原価45万円とする。他社では決して追随できない豪華さになるよね。この場合、同じ20億円の利益を得ようと思ったら、2万台でいいんだ。

 

メーカーの利益は一緒。でも、10万台と2万台だったら、同じ機械だった場合、長期間稼働しやすいのは後者だよね。

 

 

金持ちホール、高稼働ホールは買えばいいというスタンスだから、長期間の稼働を伴った場合、釘も開きやすくなる・・・かな? 少なくとも、10万台売って「売りすぎ即飛び」よりもマシでしょう。

 

そう考えたとき、積んでは消え、積んでは消える、賽の河原の機歴メーカーに比べれば、遙かにマシじゃないかしら。

 

もちろん、50万円オーバーで機歴云々、抱き合わせ云々言うなら、買わなくてもいい話で。だって大量導入店コミで2万台ならば、むしろ買わないホールの方が多いわけよ。つまり、「買わないリスク」は今よりずっと小さい。

 

メーカーは無茶な販売をせずとも利益を確保し、ホールは「買わない」という選択を取りやすく、ファンは甘釘に接する機会がほんのちょびっとだけ増える。かも。

 

メーカー

Posted by ボンペイ吉田