パチンコ台を実質0円で買う方法

業界ネタ

まず本屋の万引きを考える

万引きの発生しないアマゾンを除くデータで考えたいので、ちょっと古いけど2008年の数値を参考にしてみた。

書籍売上高・8878億円(出典:出版指標年表)
万引被害額・192億円(出典:書店万引き調査等結果概要)
被害率・2.16%

 

本屋とパチンコ屋

パチンコ屋のゴト被害額について性格な統計はないけれど、少なくとも本屋よりも被害率は高いと考えられる。

なぜなら本より換金性が高く、価値の劣化がないから。

本はブックオフへ持っていっても1/10くらいに買い叩かれるけど、パチンコ玉は等価で買い取ってくれる。そこで被害率を2倍に設定する。

ホール売上高・19兆円(出典:日本遊技関連事業協会)
ゴト被害額・19兆円×4.32%=7776億円
パチンコ台総売上高・7729億円(出典:セガサミーホールディングス)

 

ゴト被害額=7776億円

パチンコ台総売上高=7729億円

 

ゴト被害額≒パチンコ台総売上高

つまり、ホールは機械代と同じ金額をゴト師へ提供している。

つまり、ゴト被害を撲滅すれば、機械購入にかかる費用は実質ゼロになる。

ファン人口の急速な回復が望めない以上、業界をあげて取り組むべきは、ゴト撲滅ではないか。対策に及び腰なメーカーもあると聞くが、ホールの余力は機械購買にとっても大幅なプラスとなるだろう。

 

 

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Posted by ボンペイ吉田