怒鳴った部分だけを切り取られた明石市長
7年間も案件を放置し続けたらそりゃ怒鳴るだろうと思ったら、世間では市長を叩く方向に行ってたのか。
辞任後、市長を擁護するツイートを多く見つけた。
明石市長、
●中学生まで医療費無料
●未払い養育費の防止&立て替え
●手厚い犯罪被害者支援
→加害者の賠償金未払い防止&上限300万円まで立て替え
→被害者の生活支援
→元少年Aの本を取り扱わないよう明石市の書店に呼びかけ等驚異のハートフル施策を実現してきたことはもっと拡散されるべきでは pic.twitter.com/5EJeg3OfR2
— レイラ (@Layla_ebh) January 29, 2019
部下に「辞表出しても許さんぞ」「自分の家売れ」 明石市長の暴言詳報 https://t.co/dg33oiQCap @kobeshinbunから
おっと、これは全文読むと印象が相当違うな、これ。確かに過激な発言&パワハラかも知れないけれど、ただのクソ発言じゃなくて内容は相当マトモというか確かにこれはキレるわってなる— 鬼瓦@無責任 (@gpajt1229) January 29, 2019
神戸新聞は「市長の発言は全国紙の報道内容と違う」と主張。録音データの公開に踏み切った
→【暴言内容の詳細】
神戸新聞明石総局で市政取材を担当する藤井伸哉記者(40)は「市長選とは無関係と断言はできない」と話す。暴言部分だけが意図的に報道機関に持ち込まれた可能性も「あると思う」。同紙は発言全体を把握していたが「全国紙と報道内容が違ったので、持っているデータが違うのかなと思った」と明かす。
ソース→【西日本新聞】
交通事故で人が死んでるから道路の拡幅工事をしよう、地主を説得しようという話になったけど、面倒臭いから7年間放置されていた実態が明らかになる。
しかも2年前に録音されたデータで、怒られた本人が録音したものではなく、なぜか市長選挙直前になって流出した。発言内容よりも暴言だけが全国紙やテレビで報道され、辞任に追い込まれる。
「明石市長がパワハラと問題発言をした」ことと「市の職員が道路拡幅工事の用地買収で一番厄介な家を後回しにした可能性がある」ことと「選挙前の微妙な時期に市長を潰す為にクリティカルな録音を公開した」はそれぞれ別の話として話した方がいいよ。
— 蝉川夏哉@帰阪後自宅安静 (@osaka_seventeen) January 30, 2019
なんだかきな臭いわ。
ただ、パワハラ発言そのものは許されるわけじゃないので、さっさと辞任して再起を図るのは悪い手じゃないと思う。
ディスカッション
コメント一覧
でもさ、それでもやっぱ「火つけてこい!燃やしてしまえ!」とかその辺はアウトじゃね?
もちろん全部読めば文脈から(気持ちとしては)わかるんですけど、明らかに犯罪教唆かなとw
まぁ実際どこの現場でもこれくらいはよくある発言なのは理解していますが、自身が魑魅魍魎跋扈する政界に身を置くならば、一切の失言に気をつけるか、もしくは一切の失言をもみ消せるレベルになるかのどちらかしか無いと思いますw
切り取り報道。
都知事の握手の話を思い出しました。
今回は全文早くでましたね。都知事の時は散々叩かれて忘れかけてた頃に出た記憶。
記事が出たタイミングとしてはきな臭いですね。
発言の内容は表に出たら、完全アウトかなと。個人的には辞任が正しい判断だったのかと思います。