パスタが! 餌を! 食べたあああああああ!!!
獣医「パスタくん病院内で人気者ですよ」
ワイ「え?」
獣医「頭の良い子なので」
ワイ「は?」
獣医「普通、強制給餌したら引っ掻いたり二度と懐かなかったりしますけど、パスタくんはそんなことない。大人しくて頭の良い子です」
ワイ(頭の悪い猫だと思ってたとは言えない)
獣医「尿内の細菌量が多い。結石ではなく膀胱内の痛んだ細胞が尿管に詰まってるかもしれません。これは結石より悪い。結石なら薬で溶かせますが細胞は溶かせません」
ワイ「膀胱炎なのは分かりましたし、尿管のつまりも分かりました。尿の成分分析結果を待っているのも分かった。でもこいつは今何も食べません。ちゅーるを無理矢理食べさせてるけど、あれはぶっちゃけ少し栄養分のあるただの水でしょう。待っていたら体力を削られて衰弱死しませんか」
獣医「します」
ワイ「わーお」
獣医「そこでこちらのお薬」
ワイ「・・・・・・なんすかこれ」
獣医「胃腸を刺激するお薬です」
ワイ「食欲を強制的に出すの?」
獣医「その通り。もしもこれでダメなら」
ワイ「ダメなら?」
獣医「向精神薬を処方します」
(´ ゚д゚)ポカーン
ワイ「それってヤバくないですか?」
獣医「死ぬよりマシでしょう」
ワイ「ハイにさせて狂ったように食べさせるの?」
獣医「ハイ」
(´(´(´(´ ゚д゚)ジェットストリームポカーン
いや、笑えないから。
帰宅後、胃腸刺激剤?を無理矢理飲ませ(半分くらい吐き出した)様子を見ました。
すると!
食べた!
食べた食べたパスタが食べた!!
・・・・・・と、喜びの余り声を上げたらビビリ症のパスタ、そのまま驚いて食べるのを止めてしまいました。妹からめっちゃ怒られた。
このあと別の餌も一口二口食べまして、ギリギリのところで最大の関門を超えてくれた。相変わらず血の混じった尿だし量も少ないけれど、これで希望が出てきたぞ!
それにしても謎のお薬すげぇな。飲みにくかったらちゅーるに混ぜてもいいそうなので、明日はそのようにして与えたいと思います。
思うに自動給餌器なんかを使い始めたあたりからパスタの食欲は少しずつ落ちていったんだよね。頭の良い子だとするなら、餌をねだる→飼い主が動く→餌を食べる という一連の流れをスキンシップとして楽しんでいたのかもしれない。それをこちら側で断ってしまったと。
いや、これは大反省だな_| ̄|○
ディスカッション
コメント一覧
ねこって割りと「環境の変化」に敏感ないきものだから、とりあえず上手く回っているうちは新しい要素を導入しないほうが無難なのかもしれませんね
そこに関してはどうしようもないけれど、そもそも引越しまで遡るかもしれませんね
とにかくご飯食べてくれてよかったです!
パスタがんばえー!
調子良くなったら一気にウザくなってきたw
薬を飲まそうと、ちゅーるに混ぜて強制給餌したら、その場で抗議の放尿ですよ
・・・・・・まあ、尿道狭窄でおしっこ出ずに苦しんでいたことを考えれば前進なのですけども!