限界集落でパチンコホールを成立させるには

業界ネタ

昨日は統一地方選挙でしたね。主なテーマは、地方の活力を復活させること・・・なのか? 人口減少と地方活性化は両立できるのか?

私はよく、ホール内の状況を商店街で考えます。メガコンテンツはイオンモール、バラエティは商店街、低玉はディスカウントストア。人口減少に悩まされる集落で、その全てを活気付かせることは不可能じゃん。

先日、某スロット店でやろうとしていた無料スロットに対し、「高設定を入れるような真似をすれば、新規ファンを通常営業でガッカリさせるだけ」と書きました。ただ、ちょっと思うに、無料コーナーというのは商業施設ではなく、コミュニティセンターや集会所といった機能になるのではないか。

住民参加型の寄り合い所を作ることは限界集落の生き残りに不可欠なわけで、パチンコホールで考えた場合、無料コーナー、あるいは無料開放日はアリなのではないか。継続してやり続けることで独自のルールは生まれ、その土地(店舗)への愛着も深まるのではないか??

 

・・・(。-`ω´-)むぅ

 

日本はさ。人口減少の国なんだよ。富のほとんどは高齢者が握り、彼らはそれを使おうとせず、他界したとしても相続相手は「次の高齢者」だ。そんな中、高齢者の持っている過剰な預貯金を現役世代へ回せるのがパチンコだとしたら、十分に社会的な意義を持つ。

地方創世の拠点としてパチンコホールを使ってもらうのは面白いかな。そのためにも、業界はもうちょっとロビー活動というか、総花的な広報ではなく議員や知事個人へ攻めていってほしい。

参考→【地方創世で知事グループ連携

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Posted by ボンペイ吉田