自責と他責

新台レポート

ワイがホールスタッフだった頃は「魚群スイッチを押せ!」と真顔で絡んでくる爺さんいたけどな。

魚群は自力で出すんだよと耳打ちしたら、一転大爆笑してたっけ。

あの爺さんも「何がどうなれば当たりやすいか」を把握してたのよね。だから興奮してた。

こういうことを言うと開発者は「耳にタコですよ」と思うだろうけど違う。演出をシンプルにしろなんて言ってない。豪華絢爛でいいから、所見で大当りまでのルートを客に把握させろと言ってるのよ。

デモ画面や小冊子で説明してる? そんなんで本当に把握できると思う? デモ画面や小冊子を見ない人にはどう伝えるの?

開発会社でも広報部でもない、メーカー開発部にいる面々の仕事はここだよ。機械をスケジュール通りにリリースするまでは基本給のうち。そこから先は販売台数と稼働ですわ。

今は売れないと分かってるんだから、稼働を掴みにいくしかないでしょ。そもそも自社の営業部を信用してないべ? ならば稼働させるべく、初見の1万円で把握できる機械に調整しようよ。

調整方法は・・・・・・って、ここなんだよね、私の弱いところは

打ち手として「この演出頻度を上げて、この会話予告は削って」と言えるけど、開発経験がないからピントがズレる。

メーカーからの調査依頼を断り始めたのは、相手の期待に応えられてないと感じたから。

まあ、がんばって作ってよ。

ワイもがんばって打つようにするから。

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Posted by epachinko7@gmail.com